導入事例
現代社会において、コンピュータは日常生活に大きな影響を及ぼしている。その中でも特に触れる機会が多いのは、パソコンだろう。企業における事業活動はもちろん、家庭においてもインターネットサイトの閲覧やデジタル機器との接続、文書の作成など、触れる機会は多い。
しかし、新しく購入したパソコンを起動して、すぐに使いこなすことができる人はそれほど多くない。インターネットに接続するために何を設定する必要があるのか。そもそも、画面上に表示されている単語はどのような意味だろうか。多くの疑問を前に、パソコンと一緒に参考書を購入する人もいるかもしれない。
そんなさまざまな「分からない」を、「パソコン教室わかるとできる」(株式会社わかるとできる経営、以下"わかるとできる")では、個人に合わせたカリキュラムで解決している。
「10年前は本当に『パソコン初心者』という方が多かったが、最近は一般家庭へのパソコンやインターネットの普及によって、『分からないところだけを学びたい』という受講者が多くなった」(企画制作部 主任 高津真吾氏)というように、時流により求められるサービス内容が変わってきた。このため、"わかるとできる"では多くの講座を開設し、受講生の話を聞いたインストラクターが、スキルや目的に合わせて最適な講座やコースを提案している。
また、メーカーからリリースされる新しいOS(オペレーションシステム)やアプリケーションにも、いち早く対応する。「バージョンアップで機能が追加されると、機能に対応した講座開設の必要性を検討し、教材へ盛り込まなければならない」(高津氏)と、豊富な講座内容ゆえに、教材コンテンツの制作を手掛ける企画制作部の業務は煩雑になっていた。
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